期間 | 騰落率 |
---|---|
1ヵ月 | 1.01% |
3ヵ月 | 3.47% |
6ヵ月 | 2.06% |
1年 | 3.36% |
3年 | △0.59% |
設定来 | 32.50% |
決算期 | 分配金 |
---|---|
2019年9月 | 0円 |
2020年9月 | 0円 |
2021年9月 | 0円 |
2022年9月 | 0円 |
2023年9月 | 0円 |
設定来合計 | 0円 |
ファンド | 国内株式 | 国内債券 | |
年率リターン | +3.5% | +10.5% | +0.0% |
標準偏差 | 7.3% | 17.9% | 2.4% |
下方偏差 | 8.2% | 18.3% | 2.4% |
シャープレシオ | 0.48 | 0.59 | 0.02 |
ソルティノレシオ | 0.43 | 0.58 | 0.02 |
最大ドローダウン | -19.3% | -32.2% | -10.4% |
相関 | - | 0.55 | 0.03 |
<運用の基本スタンス>
「GCIエンダウメントファンド(以下当ファンドといいます)」は、さまざまな市場環境を乗り越えて、長期間にわたるすばらしい運用実績を残してきたエンダウメント(大学財団)型の投資戦略をお手本に、オルタナティブ投資を積極的に活用したグローバル分散投資を行います。リスクとリターンの源泉を分散・多様化するとともに、運用コストにも注意を払い、運用資産の長期的成長を効率的に目指します。
当ファンドの運用手法はシンプルかつ頑健(Robust)です。原則として年一回、基本資産配分(ターゲット・ポートフォリオ)を決定した上で、適宜リバランスを実行し、資産配分を維持します。
基本資産配分(ターゲット・ポートフォリオ)は、想定リスクを年率8%にセットし、対象資産の流動性やキャパシティ(市場規模)などを吟味して選択した投資対象ユニバースの中で、最良の期待リターンとなるように配分比率を決定します。その時々の市場動向やムードなどに過度に振り回されず、取引コストを抑制しながら、一定のリスクを効率的に取り続けるという、ブレのない運用姿勢を貫きます。
長期資産形成において、もっとも重要なのは「継続」です。ときによって、うまくいくことも、そうでないときもありますが、途中で止めてしまう(その多くは損切りしてしまう)ことを避けるべく、「分散」効果を活用したリスク管理を重視します。
<ビッグ・ピクチャー>
2023年9月、当ファンドは年に一度の基本資産配分の点検に合わせて、その前提となるビッグ・ピクチャー(10年程度の時間軸でマクロ環境を俯瞰した投資環境の認識)の見直しを行いました。
当ファンドが運用を開始したのは2015年9月ですが、そこからさらに15年遡る2000年4月の当社設立以来、①グローバル化、②経済の市場化、③情報通信革命(IT化)という20世紀末に生じた3つの大きなトレンドが、経済成長の力強いエンジンになると同時に、ディスインフレ圧力となって低インフレ・低金利時代が長期化するというビッグ・ピクチャーを堅持してきました。そして、コロナ禍と地政学リスクの顕在化がきっかけとなり、1980年代以降長く続いてきた世界的なディスインフレと金利低下トレンドには終止符が打たれました。
数十年単位の長期スパンでみると、第二次世界大戦時の戦費調達のため米国などで実施された財政ファイナンス(大量の国債を中央銀行が買い入れる措置)とその後の石油危機により、1940年から1980年まで40年間のインフレの時代がありました。その後、1980年以降40年間はグローバル化を背景にしたディスインフレ時代が続きましたが、それを政策的に後押ししたリーマン危機後の未曾有の量的金融緩和と財政拡張が、コロナ禍と地政学リスクの顕在化(ロシアによるウクライナ侵攻と米中対立)を契機に大きな転機を迎えたものと考えています。
グローバル化は、平和の配当を通じて経済成長という恩恵をもたらした一方、格差拡大や内向き志向などの副作用も顕在化しました。しかしながら、人類の自由への希求と技術革新が停滞するとは考えにくく、グローバル化という太く大きな潮流自体は不変だと考えます。デジタル化(DX)や脱炭素などを強力なドライバーとして、紆余曲折を経ながらもグローバル経済は成長を続けていくことが期待されます。一方、低インフレを背景に主要国が続けてきた緩和的な財政金融政策がとうとう行き着くところまで行き、反転したことはおそらく間違いなく、ディスインフレが終わってインフレ的な環境に移行したものと思われます。
資産運用という観点では、主要国の歴史的金融緩和政策を受けて債券高・株高が続いたことから、シンプルなパッシブ運用が良好なパフォーマンスを上げました。為替市場でドル高円安が大きく進んだことから、日本の円建て投資家にとっては為替をオープンにすることで、ヘッジコストを避けるだけでなく、為替差益を享受することも可能でした。結果的に、円建ての期待リスクを最優先に管理し、そのうえでリターンの極大化を目指していく当ファンドにとっては相対的に逆風の環境でした。しかしながら、今後は市場ボラティリティが高まり、運用環境も変化するのではないかと考えています。
そのような不確実性の高い環境では、「分散」とそれに基づくリスク管理が最善の対応のひとつと考えています。米国大学エンダウメント型のポートフォリオをお手本とする当ファンドの特徴はオルタナティブの活用です。とくに、ショート・ポジション(売りから入る)をとることも可能なヘッジファンドを利用することで、効果的な分散効果と安定したリターンを得ることができると考えています。
当ファンドは、市場環境にかかわらず、円建ての変動リスクを想定の範囲内に抑制することに努め、資産価値の保全を最優先しながら、人類とグローバル経済の成長をリターンの源泉として、長期的な成長を目指してまいります。受益者のみなさまにおかれましても、こうした投資哲学・運用に対するブレない姿勢をご理解いただき、腰を据えた長期資産運用・資産形成にご一緒にお取り組みくださいますよう、お願い申し上げます。
<基本資産配分>
ビッグ・ピクチャーを前提に、2023年9月は年1回の基本資産配分の点検を行いました。ファンドのリスク水準は想定通りである一方、近年のヘッジコストの上昇を受け、基本資産配分の変更を実施しております。GCIエンダウメントファンドは円ベースでのリスク・リターンの最大化を目指す運用を継続しており、外貨建資産については、投資判断により対円での為替ヘッジを行っております。しかし、近年のヘッジコストの急速な上昇に伴い、外貨建資産のリスク・リターンは悪化しており、当面も期待できるリターンが低いことから、外貨建資産(先進国株(米国)、先進国株(除く米国)、海外リート)の比率を引き下げ、日本株、国内リートの比率を引き上げる対応を行いました。また、12月に外貨建資産(先進国債券(米国)、海外債券(グローバル除く米ドル建て))の比率の引き下げをもう一段階行い、ヘッジファンドの比率を引き上げる対応を行いました。
<運用経過>
2024年2月は、基本資産配分に沿ってヘッジファンドを加えたグローバルな資産に分散投資を行いました。2月の基準価額(分配金再投資)は、前月末に比べ1.01%上昇しました。ファンドの基準価額に対しては、国内外株式やヘッジファンドなどがプラスに寄与した一方、国内リートや先進国・海外債券がマイナスに寄与しました。
<今月を振り返って>
2月も、年明けからの流れを引き継ぎ、株高・ドル高が続きました。米国金融政策に対する見方には幅があるものの、実体経済の軟着陸という楽観的メイン・シナリオに支えられ、大型テック株に先導された米国株式は高値を更新、日本株も史上最高値を更新する形で上昇しました。
各資産クラスの中では、国内リートだけがマイナス貢献となりましたが、日銀の金利正常化への動きに加えて、中国の不動産不況の影響も懸念されたものと思われます。
一方、足許、日米金利差の行方が大きなテーマのひとつです。コロナ禍以降のインフレ環境への転換後、日米金融政策のギャップが拡大し、為替市場では大きくドル高円安が進みましたが、この動きに変化が生じるのか注目されます。当戦略は、円建ての期待リスクを一定水準(年率8%)に保ち、そのリスクテイクの結果として獲得できるリターンを長期的に積み上げていくことを目指しています。リスクオフ相場で急速な円高が進行すると一時的にドローダウンが拡大する懸念があることからも、原則として為替リスクはヘッジする方針です。
ここ2年強、日米金利差拡大に伴う急速な円安とヘッジコストの高騰により、為替ヘッジなしのポートフォリオと比較して相対的に苦戦してきましたが、戦略ポートフォリオの原則は堅持し、さらにオルタナティブ投資を活用した分散の高度化により、リスク・リターンの最大化を目指してまいります。短期・中期の変動に振らされずに、変化し続ける環境にも右往左往することなく、グローバル経済の成長という果実を長期的に蓄えていく運用を徹底してまいります。
ファウンダー・代表取締役CEO兼社長 山内英貴
※上記コメントは、2024年3月11日に作成したものです。
期間 | 騰落率 |
---|---|
1ヵ月 | +0.33% |
3ヵ月 | -0.38% |
6ヵ月 | -2.15% |
1年 | -3.29% |
3年 | +10.24% |
組入来 | +9.92% |
※上記グラフは、当ファンドの組入対象である「GCIシステマティック・マクロファンド Vol10 クラスA」の当ファンド計上日ベースの基準価額を、当ファンドへの組入開始日(2018年6月8日)を10,000として指数化し、作成基準日までを表示したものです。
※基準価額は、信託報酬控除後の値です。
※ファンドの騰落率は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。
※ 上記ポートフォリオ断面のグラフは、ポジションを構築するにあたって差し入れる証拠金の対純資産総額比率です。マイナスはショートポジションを意味します。証拠金はリスク見合いで差し入れるものであるため、当該指標はポートフォリオにおけるリスクをより実態に近い形で表すものと考えられています。
※ 上記損益内訳は信託報酬、成功報酬等控除前のものです。
期間 | 騰落率 |
---|---|
1ヵ月 | +0.19% |
3ヵ月 | -1.98% |
6ヵ月 | -3.23% |
1年 | -8.09% |
3年 | - |
組入来 | -23.82% |
※上記グラフは、当ファンドの組入対象である「GCIディバーシファイドアルファファンド クラスA」の当ファンド計上日ベースの基準価額を、当ファンドへの組入開始日(2021年7月19日)を10,000として指数化し、作成基準日までを表示したものです。
※基準価額は、信託報酬控除後の値です。
※ファンドの騰落率は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。
※ 上記ポートフォリオ断面のグラフは、ポジションを構築するにあたって差し入れる証拠金の対純資産総額比率です。マイナスはショートポジションを意味します。証拠金はリスク見合いで差し入れるものであるため、当該指標はポートフォリオにおけるリスクをより実態に近い形で表すものと考えられています。
※ 上記損益内訳は信託報酬、成功報酬等控除前のものです。
期間 | 騰落率 |
---|---|
1ヵ月 | +0.00% |
3ヵ月 | -0.01% |
6ヵ月 | -0.02% |
1年 | -0.04% |
3年 | -0.13% |
組入来 | -0.29% |
※当資料に使用している指数については以下の通りです。
国内株式:TOPIX(配当込み)
国内債券:Bloomberg Asian Pacific Japanese Yen TR Index Value Unhedged JPY
< 当資料で使用したブルームバーグ・インデックスについて >
出典:「Bloomberg®」およびブルームバーグ債券インデックスは、Bloomberg Finance L.P.および、同インデックスの管理者であるBloomberg Index Services Limited(以下「BISL」)をはじめとする関連会社(以下、総称して「ブルームバーグ」)のサービスマークであり、株式会社GCIアセット・マネジメントによる特定の目的での使用のために使用許諾されています。ブルームバーグは株式会社GCIアセット・マネジメントとは提携しておらず、また、GCIエンダウメントファンド(成長型)を承認、支持、レビュー、推奨するものではありません。ブルームバーグは、GCIエンダウメントファンド(成長型)に関連するいかなるデータもしくは情報の適時性、正確性、または完全性についても保証しません。
※使用している各指数に関する著作権、知的所有権その他一切の権利はそれぞれの指数の開発元もしくは公表元に帰属します。
GCIエンダウメントファンドの特設ページを開設しました。
ファンドの特色や運用状況、過去の月次レポート等を掲載しています。
今後、新着情報や臨時レポートなども掲載していく予定です。
是非、ご覧ください。
https://endowment.jp/
※パソコン・スマートフォン共通
<株式>
2024年2月のグローバル株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退などが重石となったものの、米半導体大手をはじめとした好調な企業業績に支えられ上昇しました。米国では、インフレ指標の上振れを受けFRBの早期の利下げ観測が後退し米長期金利が上昇したことで売られる場面もみられましたが、主要企業の好調な企業業績を背景に株価は上昇基調で推移しました。米半導体大手の好決算も上昇を後押しし、米主要株価指数は史上最高値を更新しました。欧州では、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測の後退が意識されたもの、米国株式の上昇に連れて上昇し、史上最高値を更新しました。日本では、日銀の内田副総裁がマイナス金利政策の解除後も緩和的な金融環境を維持していくとの見方を示したことが支えとなったほか、米半導体大手の好決算を背景に半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが広がり、株価は大幅に上昇しました。日経平均株価は1989年末につけた38,915円を34年ぶりに上回り、史上最高値を更新しました。
<債券>
2024年2月のグローバル債券市場は下落しました。各国国債利回りは、FRBの早期利下げ観測の後退などを背景に上昇(債券価格は下落)しました。米国では、月初の雇用統計で労働市場の強さが示されたことから金利は上昇して始まりました。その後も、消費者物価指数や生産者物価指数などインフレ指標の上振れを受けFRBによる早期利下げ観測が大きく後退したことから金利は一段と上昇し、米10年国債利回りは一時4.3%台まで上昇しました。欧州では、複数のECB高官から早期利下げに慎重な姿勢が示されたことや、米長期金利上昇の影響が波及し、金利は上昇しました。日本では、早期の政策修正観測が重石となったものの、内田日銀副総裁が8日の講演でマイナス金利政策の解除後も緩和的な金融環境を維持していくとの見方を示したことが安心感となり、金利上昇は抑制されほぼ横ばいとなりました。クレジット市場におけるクレジット・スプレッド(企業等の信用力を示す、国債に対する上乗せ利回り)は、株式市場の上昇を背景にハイイールドやエマージングを中心に縮小しました。
<不動産投資信託(REIT)>
2024年2月のREIT市場はまちまちとなりました。米国REITは、FRBの早期利下げ観測の後退や米長期金利の上昇が重石となったものの、好調な株式市場に支えられ僅かに上昇しました。国内REITは、日銀のマイナス金利政策解除への警戒を背景に大幅に下落しました。東証REIT指数の用途別では、オフィス向け、商業・物流向け、住宅向けともにほぼ指数並みのパフォーマンスとなりました。
<ヘッジファンド市場全般>
2024年2月のヘッジファンド市場は総じて上昇しました。
当ファンドは、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、ファンドの基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します。なお、投資信託は預貯金とは異なります。
販売会社が定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
購入申込受付日の翌々営業日の基準価額とします。
(ファンドの基準価額は1万口あたりで表示しています。)
販売会社が定める期日までにお支払いください。
販売会社が定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
換金申込受付日の翌々営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した額とします。
原則として、換金申込受付日から起算して7営業日目から販売会社を通じてお支払いします。
原則として、午後3時までに販売会社が受け付けた分を当日のお申込み分とします。
ニューヨークの銀行休業日またはニューヨーク証券取引所の休業日
※詳しい申込受付不可日については、販売会社または委託会社にお問い合わせください。
信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口解約には別途制限を設ける場合があります。
金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(投資対象国・地域における非常事態(金融危機、デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を含む規制の導入、自然災害、クーデターや重大な政治体制の変更、戦争など)による市場の閉鎖または流動性の極端な低下および資金の受渡しに関する障害など)が発生したときなどには、購入・換金のお申込みの受付を中止すること、およびすでに受け付けた購入・換金のお申込みを取り消すことがあります。
原則として無期限(2015年9月25日設定)
次のいずれかの場合などには、繰上償還することがあります。
毎年9月25日(休業日の場合は翌営業日)
年1回、毎決算時に委託会社が基準価額水準、市況動向などを勘案して分配金額を決定します。
収益分配金の受取方法により、「一般コース」と「自動けいぞく投資コース」の2つの申込方法があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
10兆円
原則として、電子公告の方法により行い、委託会社のホームページに掲載します。
URL:https://www.gci.jp
毎決算時および償還時に交付運用報告書を作成し、販売会社を通じて知れている受益者に交付します。
販販売会社によっては、安定型との間でスイッチング(乗換え)が可能です。
※スイッチングの際には換金時と同様に換金されるファンドに対して税金などをご負担いただきます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度(NISA)および未成年者少額投資非課税制度(ジュニアNISA)の適用対象です。なお、2024年1月1日以降は、一定の要件を満たした場合に少額投資非課税制度(NISA)の適用対象となります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
配当控除・益金不算入制度の適用はありません。
※上記は2023年9月末現在のものです。税法が改正された場合等には、上記の内容が変更になる場合があります。
購入価額に1.1%(税抜1.0%)を上限として、販売会社が定める率を乗じて得た額とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
購入時手数料は、商品説明、募集・販売の取扱事務などの対価として、販売会社にお支払いいただくものです。
換金申込受付日の翌々営業日の基準価額に0.1%の率を乗じて得た額を、ご換金時にご負担いただきます。
純資産総額に対し年率0.5258%(税抜 0.478%)以内
運用管理費用(信託報酬)は毎日計上され、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日および毎計算期末または信託終了のときに信託財産から支払われます。信託報酬率およびその配分は、ファンドの純資産総額の残高に応じて変更します。
<信託報酬率およびその配分>
純資産総額 |
信託報酬率 |
支払先の配分 | ||
委託会社 | 販売会社 | 受託会社 | ||
500億円以下部分 | 年率0.5258% (税抜 0.478%) |
年率0.1408% (税抜 0.128%) |
年率0.33% (税抜 0.3%) |
年率0.055% (税抜 0.05%) |
500億円超 1,000億円以下部分 |
年率0.4488% (税抜 0.408%) |
年率0.1078% (税抜 0.098%) |
年率0.297% (税抜 0.27%) |
年率0.044% (税抜 0.04%) |
1,000億円超部分 | 年率0.3718% (税抜 0.338%) |
年率0.0748% (税抜 0.068%) |
年率0.264% (税抜 0.24%) |
年率0.033% (税抜 0.03%) |
役務の内容 | 運用管理費用(信託報酬)=運用期間中の基準価額×信託報酬率 | 委託した資金の運用、基準価額の算出、開示資料の作成などの対価 | 購入後の情報提供、運用報告書など各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、各種事務手続きなどの対価 | 信託財産の管理、委託会社からの指図の実行などの対価 |
〈投資対象ファンド(投資信託証券)における運用報酬等〉
年率0.6888%程度(税抜 0.6868%程度)+成功報酬
※当ファンドにおいては成功報酬はかかりませんが、指定投資信託証券(GCIシステマティック・マクロファンド Vol10 クラスAおよびGCIディバーシファイドアルファファンド クラスA)においては20%の成功報酬がかかる場合があります。
*指定投資信託証券(GCIシステマティック・マクロファンド Vol10 クラスAおよびGCIディバーシファイドアルファファンド クラスA)の基準価額(管理報酬等控除後、成功報酬控除前)がハイ・ウォーター・マークを超えた場合には、その超過分に対して20%の成功報酬がかかります。当該報酬は計算期間(GCIシステマティック・マクロファンド Vol10
クラスA:6月1日から翌年5月31日まで、GCIディバーシファイドアルファファンド クラスA:4月1日から翌年3月31日まで)を通じて日々計上(ハイ・ウォーター・マークを下回った場合は戻し入れ)され、原則、計算期間終了後に年1回支払われます。ハイ・ウォーター・マークとは、前計算期間までで最後に成功報酬が控除された際の基準価額(成功報酬控
除後)をいい、計算期間終了時に更新されます。
〈実質的な負担〉
年率1.2146%程度(税抜 1.1648%程度)+成功報酬
※ 当ファンドの運用管理費用(信託報酬)に投資対象ファンド(投資信託証券)の運用報酬等を合わせた、投資者が実質的に負担する額の合計です。
※ 投資対象ファンド(投資信託証券)における運用報酬等ならびに実質的な負担の値はあくまで目安であり、指定投資信託証券の実際の組入れ状況等により変動する場合があります。
※ 指定投資信託証券(GCIシステマティック・マクロファンド Vol10 クラスAおよびGCIディバーシファイドアルファファンド クラスA)において20%の成功報酬がかかる場合、上記実質的な負担も相応分上がります。
※上記は2023年12月26日現在のものです。
有価証券売買時の売買委託手数料、立替金の利息、ファンドに関する租税などが信託財産から支払われます。これらの費用は運用状況などにより変動するものであり、事前に料率、上限額などを表示することができません。
監査費用、印刷費用、計理業務およびこれに付随する業務に係る費用などの諸費用が信託財産の純資産総額の年率0.1%を上限として日々計上され、毎計算期間の最初の6ヶ月終了日および毎計算期末または信託終了のときに信託財産から支払われます。